看護助手から「鍼灸シンガーになりました」

産婦人科看護助手から、鍼灸師になりました〜

迷子の人、結構多いと私は思うけどなあ…

 

 

 

どうも、ワシです。

 

今日の昼に、何の気無しにこんなツイートしたら…

予想外に反応して下さった方が多かったので…

Twitterで詳しく書けなかった、私の言いたかった事を、もう少し言わせて欲しくて、ブログにしました。

 

 

 

勿論、私の話でもありますが…

 

 

学校卒業して、免許取った後の周りの人、知ってる人…

彷徨ってる人沢山居るよって話し。

 

確かに、あと何年かしたら私もリプを下さった方達みたいに、爽やかに『辛抱しなさい、この世界はそんなもんです』なんて言えるのかも知んないけど…

 

それまで続けられんのかなあ?

 

って気持ちはどっかにある。

 

 

これは、愚痴だけじゃ無くて本気で考えてるから思う。

 

 

ぶっちゃけ、鍼灸師だけじゃないんだけどさ。

柔整のそこそこいい歳の男性も、『働いてる整骨院、何も教えて貰えないから』って整体に来た…

 

いや、別に本人が柔整の資格を整体で生かそうと思って来たなら全然良いと思うんだけど…

 

 

私は今働いてるチェーン店では、ありがたいことに、鍼灸師がいる店舗に何回か勤務させて貰って、直接教えて貰ったり出来ました。

 

勿論、この何回かで、直ぐに全部実践できるか?って言われたら、ここは経験が必要になってくるだろうし、最初に携わる患者さんには失礼な事もあると思います。

 

それでも、経験が無いのは仕方ない事。

どれだけ真摯な気持ちで向き合うか…これを、学校の恩師に言われて就職しました…

 

 

あっ、話がズレましたが💦

 

 

学校卒業して免許取って…実際鍼灸師として働いてる人ってどんだけいるかな?

 

と、周りを見ていても…

結局鍼灸師として働かない人も少なくない。

 

これじゃ、職業としてやっていけないから、もう一度学校行く…って教員養成科にもう一度入学した人も居る。

 

そして、働く意欲が沸かないのは、もしかしたら仕事を選んでいるからもしれないし、私は鍼灸師だから鍼灸以外の事は受け入れません…と言うスタンスなのかもしれない。

 

あとは鍼灸に冷めた人w

 

 

プライドの高い人は、『この歳で新卒で勤務(就職)出来るか!』って人も居る。

 

 

学校入学前、パンフレットを見て希望に満ち溢れて入学してくるじゃ無いすか…大体皆さん。

 

確かに、この分野の勉強って好きな人は楽しいんです。

ただ、学問が楽しい…だけになってしまう。

東洋医学マニア…みたいな。

 

その先の、就職(生活していく基盤)を決めるとなると…

何故かみんな鍼灸師として働こうとはしない。

 

 

私だって、ぶっちゃけ今まで働いてた病院にいた方が生活が安定してた。給料の面でも、勤務時間の束縛も…

 

 

 

皆んな入学する前、した後、進路を決める時、鍼灸師の求人を見た人殆どが言う…

 

 

 

安いよなー…この仕事。

 

 

 

 

 

在学中から、こんなにテンション低い反応ばっかり見てきましたw

 

 

 

1人の年配のクラスメイトが言う…

 

 

『国家資格とって、こんなに苦しむ仕事…他にあるか?』

 

 

 

この言葉が忘れられない。

 

 

 

そこまで言うなら、辞めたらいいと言われるかもしれない。

 

 

…なんか、これが当たり前の職種で良いんだろうか?

 

 

と言う疑問が残る。

 

 

 

 

『師匠をみつけなはれ!』

 

 

どこにいるのかなあー?

 

 

あ!この先生素晴らしい!是非学ばせて頂きたいのですが…

 

 

『なんの接点も無い人はお断りです。』

 

 

コネを見つける事から始めなきゃダメかー…

 

 

丁度、卒後研修制度もそんな感じで…

 

 

『研修先を自分で見つけてから申し込んでください』

 

 

…どうやって?

 

 

 

難しいわー、この世界ww

 

 

辿り着くまでに何年掛かる?

 

 

少しだけでも…道標を教えてくれたらなあ…

コネも才能のうちと言われますがw

 

 

勿論、卒後直ぐに開業する器用な方も沢山いらっしゃいますが…

 

 

ここまで書いて、結局私の中の答えは…

 

 

働きながら生活できる基盤を持ちながら、自分で勉強していくしかない…という結論には達しましたw

 

ただ、地域によっては簡単に勉強会に参加出来ない人も居る、お給料によっては簡単に飛行機に乗れない人も居る、職場によっては簡単に休みが取れない人も居る…

 

言い出したらキリないけど。

 

他人からのアドバイスを見てる限り、できる人、出来ない人、やろうとする人、やらない人、色々分かれちゃうね!ってw

 

いや、仕方ない。

人それぞれ優先順位が違うから。

皆さんのそれぞれのご意見も、ありがたく読ませて頂いてます…が…

 

最後は、どんだけ本気で鍼灸師として生き残ろうとするかの気持ち次第だとは感じてます。

 

 

甘いよ…甘すぎるよ、君は!

この世界を何も知らない。

 

そう思う方も沢山いらっしゃると思います。

 

 

ただ…

 

業界的に、こんな将来の仕事に希望を持てない(私が勝手に思ってるだけかもしれんが、周りの意見も代弁すると実に多いのであえて…)学生時代から就職難なのは、どうなんだろ?と、ふと思ったのでした。

 

今回の文章内容に、ふてくされてんじゃねーよ!

と言うご意見もあるかと思います。

 

まあ、勤務1年目のわたしのボヤキ位に思って頂ければ幸いです。

 

 

だからね、去年のクラファンでこの業界に新しい風を入れようと、アプリの開発を考えてた学生さんの気持ちも分からなくないのです。

勉強会やセミナーと人を結ぼうとしてくれたアプリの意味合いは、こう言う事に繋がるのかな…と。

(実用性があるか無いかは置いといて💦)

 

今まで動かなかった事、考えを変えていくって、大変なことだと思うから。

 

 

あ、あとね…

実際現場で働いてみて分かったのは、患者さんが勉強を与えてくれるという事で…

学生時代に言われてもピンとこなかったのは、コレか…と気付けました。

確かにそうでした…

課題を与えてくれるんですね、生の患者さんが!

なので、あーだこーだ言う前に働いてしまう…現場に出ると言うのも1つの勉強だと思います。

 

 

はい!

とりあえず言いたい事書いた。

以上です!

 

ここまで読んでくださった方、有難うございました。

 

これ以上は議論しないつもりです!

 

私は自分のこれからの事を考えます。