看護助手から「鍼灸シンガーになりました」

産婦人科看護助手から、鍼灸師になりました〜

西洋と東洋どっちが良いの? 〜東洋は遠回りな様で近道?〜

 

はい、どうもー

気まぐれブログですが!

 

なんですかね、時々良いネタ提供されるんです。

今回は、長い事鬱で苦しんだ友人から言われたお言葉から採用させて頂きました。

 

実は、私の中学時代からの友人で、社会人になってから心が疲れ果ててしまい、働けなくなってしまった子が居るのですが…

 

長い事苦しんでいた矢先、私がその間鍼灸学校にいく様になり…

 

私が学生の間は、全く外出も不可能な状態だったんですが、意を決して鍼に通ってくれたんですね。

私の地元の友人だったんで、私は地元の鍼灸院は全くわからず、とにかく昔からある様な鍼灸治療専門みたいな所を探してみて!

って言う事しか伝えなかったんですが、見事に相性が良かった様で…

 

本気で通って、何回かで普通に外出が出来る様になり、そこから仕事を探す意欲と実際に働けるまでに至りました。

 

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正直、その姿を見てきて、私自身が鍼灸治療の可能性を本当の意味で信頼、信用出来た。

 

と言っても過言ではない位の復活レベルでした。

 

それまで、ずっと薬を飲まないと眠れないし、薬を飲んだら起きれない…と言う薬への恐怖心もあった様です…

 

 

勿論、針で良くなったらすぐに断薬しろ!

とは、私は思いませんし薬とうまく付き合って鍼灸でバランス取るのも1つの手だと思います。

 

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そんな中、自分自身が病院や薬では本当の意味で解決にはならないんじゃないか?

 

という気持ちも湧いてきた様で…

 

東洋医学に興味を持ってくれました。

 

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勿論、東洋を直ぐに理解するのは難しいと思いますし、私もまだまだ勉強不足なので時々、彼女に質問されると逆に勉強になります。

 

人は、自分が本当に辛くなった時に本気で向き合うのかもしれません。

 

自分の今の辛さを解決できる方法や手段として、彼女は東洋に興味を持ってくれた様で。

 

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私は最近、仕事では西洋寄りの考え方だけで鍼を打ってます…

それは、それで求められている事がソレなので…

 

1番は、西洋と東洋が交わる部分をうまく使い分け出来れば良いなあ…と感じています。

 

 

今の仕事に就いて、私がここで求められる事ってなんなんだろう…

 

と悩み、恩師にメールしました。

 

 

『鍼と灸は飛び道具だと思え』

 

 

と言う言葉が返ってきまして。

 

 

確かに、鍼灸は手段なのです。

 

 

それをどっちが偉いとか、偉くないで使うもんでもなくて。

 

 

ただ、私は患者さんと向き合って話をして、鍼と灸で悩みを解決する事。

 

 

きちんと向き合って、納得してもらえる、そんな治療を心がけていきたいなぁ…と、思うようになりました。

 

 

東洋医学に興味を持ってくれた友人。

 

 

東洋の知識って、その人が過ごしやすくなる一つの手段だと感じるので…

 

きっと、鍼灸を受けた後に自分の身体の変化に興味を持てる。

 

自分の事に興味が無いって、大事に出来ないと思うんです…

 

養生って、自分自身に興味を持つ事から始まるんだろうな…と、最近よく思います。